ワキガ・多汗症 治療ナビ

局所を清潔に保つ

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ワキガの強いニオイは、アポクリン汗腺からの分泌物が皮膚に住みつく細菌によって分解されることで生じます。つまリワキガ臭は、汗と細菌の2つが揃って初めて生じるともいえます。ですからワキを清潔に保ち、汗と細菌のどちらかを抑えることができれば、ニオイも軽減できるはずです。

そのためには清潔が一番なのですが、清潔を保つためには、次のような対処法があります。

(1)脱毛

皮膚表面に住み着いている細菌を取り除くには、脱毛は有効な方法です。かみそりで毛の根元にいる雑菌ごときれいに剃る、毛抜きで抜くなどのほか、脱毛クリームも有効です。脱毛によって細菌の繁殖を抑えられれば、同時にワキガの発生を抑えることも期待できます。

ただ、かみそりゃ毛抜きでの脱毛はかなリ手間と時間がかかるものですし、肌への負担が大きいのが難点です。そのため近年ではレーザー光線で毛根を処理する「医療レーザー脱毛」が注目を集めています。この方法ならば、効率良く確実に脱毛することができますので、ワキガ対策にも一役かってくれることでしょう。汗とニオイを根本から解決するものではありませんが、症状が軽ければ、効果を期待できる対処法です。

(2)薬用石けんでよく洗う

たとえ汗をかいても細菌さえいなければニオイは発生しないのですから、ワキガ対策としては有効です。汗をキレイに洗い流した上に除菌もできますので、日常的にできるケア方法としては有効な対処法です。

まず、帰宅後や朝出かける前には、必ずシャワーや入浴をします。除菌効果の高い薬用石けんを使い、ワキをしっかりと洗いましょう。ネットタオルなどでよく泡立ててから使うと洗浄力がアップします。

ワキがキレイになったら、制汗剤などを併用するとなお効果が来たいできるでしょう。

このように、そこそこの効果を見込める方法ではありますが、効果の持続時間は数時間というところですので、春から秋までの汗ばむ季節では、一日に何度もシャワーを浴びなくてはなりません。外出先でシャワーや入浴をするというのは難しいことでしょうし、お仕事をお持ちの方にとっては、あまり現実的ではないかもしれません。

(3)生理食塩水でこまめに拭く

入浴してワキを石けんで洗うかわりに、こんな方法もあります。私たちの肌に住む常在菌には黄色ブドウ球菌などがありますが、こうした常在菌の除菌には生理食塩水が簡単で効き目があります。

生理食塩水は市販のものでOKです。これをコットンに浸して、2~3時間おきに拭くようにしましょう。これだけでワキの細菌をやっつけることができ、ニオイの発生を抑えられます。

ただし、この方法も効果が続くのはほんの数時間、というところです。ですから効果を持続させるには、こまめにケアする必要であります。

これらの対策を複数使うのも効果的でしょう。いずれも日常的にできることですので、今日からでも始めることができます。まず脱毛し、外出の前後はシャワーを浴び、外出先ではこまめにワキを拭く……。軽度のワキガなら、こうしたケアでニオイを抑えることは可能です。きちんと行えば、かなりの効果は見込めるでしょう。

ただ、手間がかかるのが難点です。冬から春にかけては良いのですが、夏の暑い盛りともなれば、次から次へと汗が噴き出してきますから、きりのない作業になってしまいます。

また、あまりにニオイが強い場合には、この方法では対処できないこともあります。  

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